子ども部屋(コラム・『ひぐち英明ホッとコム』)

6月1日

我が家が、夫婦と長男(大学3年)の3人暮らしになって、3年目を迎えています。それぞれがそれぞれの時間を過ごしているので、3人一緒にご飯を食べる機会が少なくなっています。

それでも妻は、自分で晩御飯をつくる時には、家族の分もつくっていました。ところが最近は、長男は適当に外食してくることも多く、そんな時は、せっかくつくったごはんが無駄になってしまっています。

ある夜のこと。私と妻の2人で御飯を食べたあと、「子どもに何も残っていないなあ」とつぶやくと「(お昼の残りの)カレーパンがある」と妻。カレーパンすらなくなる日も近そうです。まあ、なければないで、長男は適当に自分でつくるのですが・・・

(更新日:2022年06月01日)

5月22日

マスクをしていると、顔がわかりにくいので大変です。

先日、次女(高校3年)の高校(岡山市)の吹奏楽部の演奏会が京都で行われました。私も妻と一緒に保護者会の一員として、舞台裏でお手伝いをしていました。その際、妻と他の保護者が一人の子どもとしゃべっているのを見かけました。妻は面識のある子がいるんだなあ、と思いながら見ていたのですが、しばらくしてから、それが次女であることに気が付きました。

いやいや、数カ月に一度しか会わないし、眉毛も剃っていたとはいえ、我が子がわからないとは、自分のことながらびっくりというか、がっかりというか・・・早くマスクなしの生活に戻りたいものです。

さて、京都でも、コロナの新規感染者が高止まりしたままです。感染しても軽症で済む方が多いとされていますが、それでも、高齢者や基礎疾患のある方が重症化し、亡くなられる事例が相次いでいます。

先日は、高齢者施設での感染者が入院できないまま亡くなられたケースが少なくとも、15例あったと、京都府が発表しました。施設へのアンケート調査によるものなので、実際はもっと多いということです。

対策の遅れによって救える命が救えない。これはまさに政治の責任です。

(更新日:2022年05月22日)

5月3日

長女が4月に就職しました。長野の大学に行ってましたから、4年前からすでに家にはいなかったのですが、学費や生活費などの負担があったこともあり、なんとなく親の手元にいるような気がしていました。

働き始めて、子どもが自立したのですから、それは喜ばしいことなのですが、なんとなく寂しい気持ちも湧いてきます。子どもは親とは別人格ということを頭では理解しているつもりですが、気持ちの部分ではあいまいなところがあるようです。

子どもと一人の人間として向き合うようになることと、家族であるということが、私のなかで十分にこなれる時がきたら、どんなふうになるのか。まだ未知の世界です。

(更新日:2022年05月03日)

4月24日

3月のことです。岡山で暮らす次女(当時は高校2年)がコロナ陽性となりました。高校の寮とはいえ、民間のアパートを借り上げているだけなので、一人暮らしと変わりありません。

金曜の晩に「発熱」したと次女から電話がありました。38・5度。総合病院を受診し、抗原検査で陽性判明。家に帰ってからが大変で、本人は布団に入ったまま、「しんどくて動けない」と電話越しに言っています。岡山県の24時間対応のコールセンターに電話すると、「保健所からの連絡を待ってください」「(月曜が祝日で)連休明けの火曜日の連絡になるかもしれない」と言われて不安が倍増。

翌日の土曜は朝から、再度コールセンターや保健所の留守番電話、市役所の代表電話など、あちこちに電話をかけまくりました。すると、その日の昼過ぎに保健所から第一報の連絡。その後は話がスムースに進み、夜にはホテル療養に入ることができました。対応していただいたみなさんに感謝するばかりです。

さて、京都市では、保健所が1カ所に減らされた結果、第六波のピーク時には、保健所からの第一報が5日目・6日目になるといったケースが続出しました。患者さんやその家族のみなさんに、多大な不安や苦痛を与えてきています。新規感染者は高止まりしていますから、各区役所に保健所を戻すことや医療支援の充実などを、早急に行う必要があります。

(更新日:2022年04月24日)

4月16日

長女が看護師の国家試験に無事に合格し、4月から長野県の病院に就職しました。奨学金を受けていた民医連の病院です。コロナ禍での就職ですから、特に大変だと思います。体にだけは気を付けてほしいと思いますが、若い時にしか体験できないこともありますから、欲張っていろいろなことにチャレンジしてもらいたいと思います。

長男(大学3年)と次女(高校3年)も、それぞれ学年が一つ上になり、次女はいよいよ大学受験生の年。いったいどんな進路選ぶのか。まだまだ悩みは尽きないようです。

(更新日:2022年04月16日)

3月20日

この1年ほど、私は髪の毛を伸ばしています。大学生の時に数年だけ長い時期がありましたが、それ以降はずっと短髪だったので、実に20数年ぶりのことです。

知り合いからの反応として一番多いのは、「息子とそっくりになったね~」というもの。確かに、長男は以前から髪が長かったので、そのように感じるのも分からないわけではありません。でも、著作権とは言いませんが、オリジナルは親の私の方ですので、なんとも複雑です。そういう私も、私の父やその父である祖父ともよく似ていると思います。

私の父方の祖父は、終戦間際に戦死しており、20代であろう写真が遺影として残っているだけです。子どもの頃、その写真を見るたびに「父とそっくりだなあ」と感じていました。

戦後は、祖母が行商しながら、女手一つで父を含めて3人の子どもを育てたという話を、父からよく聞きました。子どもたちが起きる前の朝早くから汽車で買い出しに出かけ、背中いっぱいに重い荷物を背負って戻ってきて、それを売りに行く、という仕事を長年続けたそうです。

こうした経験を二度とさせないように、もちろん、アジアへの侵略行為を二度としないように、とつくられたのが今の日本国憲法。改悪させるわけにはいきません。

(更新日:2022年03月20日)

3月1日

長女(大学4年)の看護師の国家試験が終わりました。この国家試験はマスコミでも大問題として報道されていましたが、コロナに感染したり、濃厚接触者になったりすると、試験が受けられなくなり、救済措置も何もないという、ひどいものです。

長女も1ヶ月くらいの間、感染しないように、誰にも会わず、ひたすら一人住まいのアパートに缶詰め状態で過ごしていたとのこと。ストレスがだいぶたまるようで、毎日のように妻に電話をしてきていました。

試験会場は東京だったのですが、試験が終わり、ホッとしたようで、久しぶりに友達に会って楽しいひと時を過ごしたそうです。コロナで大学生活もままならない中、がんばってきたのですから、無事合格していることを願うばかりです。

(更新日:2022年03月01日)

2月20日

仙台に住む私の兄から「仙台せり鍋セット」なるものが送られてきました。わけを聞くと、仙台で近年ブームになっているということで、群馬の実家と我が家に送ったとのこと。通常の「せり」の倍ほどの大きさの「せり」と地鶏の肉がセットになっており、特に変わっているのは、「せり」の根っこもおいしく食べられる、というもの。確かに根っこも含めておいしかったです。

その鍋をした夕食の時、妻は用事で家にいませんでした。私と長男(大学2年)で鍋をつついていたのですが、「せり」を全部鍋に入れようとしたら、長男が「お母さんの分は残しておかなあかんやろ」と言って、別のお皿に取り分けました。言われてみればごもっともなのですが、私の頭には全くなかったことだったので、長男の気配りに平伏です。

さて、京都市の来年度予算の公表と同時に、今年度(2021年度)の収入見込みも公表されました。昨年の予算編成時よりも約200億円も収入が多くなるとのこと。我が党は、収入見込みが過少だ、と当初から指摘していましたから、収入が多くなるとの予測は頭にあったのですが、まさか200億もの巨額の規模となるとは。

市長の言う「毎年500億円の財源不足」「財政が破たんする」などという話が、全くのデタラメであったことがよくわかります。

(更新日:2022年02月20日)

2月1日

入試期間で学校が休みになり、次女(高校2年)が岡山から帰省していた時のこと。次女が晩ごはんのおかずにコロッケをつくってくれました。食べてみると普通のコロッケとはちょっと違っていて、具だくさんコロッケといった感じ。

「おいしいなあ。ジャガイモがコリコリしているところもあって、食感がいいなあ」と感想を言うと、「それ、硬くてつぶせなかった部分」と次女。ジャガイモのゆで方が少し足りなかったようです。食感が良かったのはホントですよ。

(更新日:2022年02月01日)

1月23日

長女(大学4年)は、長野県飯田市の病院に就職が決まっており、先日、住む場所も決めてきた、と連絡がありました。契約時に賃貸業者に支払う手数料などの料金を聞いて、その高さに驚きました。まだ収入を得ていない学生が、まとまった費用を準備しなければならないというのは大変な話です。

この間、左京区でもさまざまな地域で繰り返し連帯ひろば(食料支援・なんでも相談会)が取り組まれています。各会場に100人を超える規模で参加者があり、学生さんもたくさんも集まってきています。私も相談員としてお手伝いをしていますが、学生さんからは学費が高く、コロナの影響でアルバイトも十分にできない、との話をよくお聞きしています。今回の、長女の経験からも分かる通り、学費や日常の生活費以外にも、学生にはさまざまな費用が必要です。学生への支援が全く足りていません。

粘り強い運動が続けられる中で、返す必要のない給付型の奨学金制度を国がつくりました。しかし、その規模があまりにも小さすぎて、必要とする学生に全く届いていません。学びたい方が誰でも大学で学ぶことができるだけの経済的な支援、それも公的な支援が欠かせません。

(更新日:2022年01月23日)

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