10月23日

長男は(大学3年)は音楽を勉強しています。その長男から、モーツァルトの有名なオペラ、「フィガロの結婚」について教えてもらいました。

貴族が出てくる話とは知っていましたが、その貴族を皮肉るなど封建社会を風刺したストーリーだと聞いてびっくりです。女性を男性に従属するもののように扱っていることに対して、批判するセリフなどもあると聞いてさらに驚きです。

このオペラの原作が書かれたのが、フランス革命に近い時期で、封建制に対する市民の不満の高まり、人権意識の高まりが背景にあったと聞いて、おおいに納得です。

こうした知識を持って、あらためて音楽を聴くと、また、違った楽しみに出会えた気分になります。

さて、国も京都市も文化で稼ぐ、といって、文化を商売のように扱っています。文化や芸術を儲けの手段のように扱うことは、なんとも情けない話だと感じます。

私は、人間が生きる喜びや、心が打ち震えるような感動を感じることができるのが、文化や芸術なんだと思っています。それが商売として成り立たなければ続けることができないものかのように扱われることに、怒りというか哀しみを感じます。

(更新日:2022年10月23日)