次女(高校2年)の吹奏楽部が、吹奏楽コンクールで岡山県代表として、中国大会に出ることになりました。昨年はコンクールそのものがコロナ禍で中止になったので、次女にとって初めてのコンクールです。
頑張っている次女の演奏を聴きに行きたいのですが、岡山県大会は無観客での開催。中国大会は保護者だけは参加できるのですが、開催場所が島根県松江市。コロナの感染が爆発的に拡大している中で、聴きに行くには遠すぎます。京都の地から声援を送りたいと思います。
さて、コロナの感染拡大は京都でもいよいよ深刻さを増しています。すでに、入院が難しい状況が生まれつつあります。
こうした事態を受けて、18日から「入院待機ステーション」が府立体育館に開設されました。この施設は、入院が必要と判断された患者を、搬送先が決まるまで、とりあえず受け入れるということのようです。自宅待機よりはいいのかもしれませんが、入院が必要な患者さんが入院できない、治療を受けることができないという状況に変わりはありません。
国はいまだに、重症化リスクのある患者以外は「原則自宅療養」という方針を正式には撤回していません。こんな方針はすぐに撤回し、検査の拡充や医療への支援など、とにかく、命を守るためのあらゆる対策に、国や自治体が責任を持って当たる必要があります。
(更新日:2021年08月21日)