長男(大学1年)の大学の授業は、前期はコロナの影響でオンラインばかりでしたが、後期は対面での授業もそれなりに行われました。我が家から大学までの距離は約20キロ。当初は電車とバスで通っていましたが、その後は往復40キロを自転車で通っています。大体1時間くらいとのこと。本人はそんなに大したことじゃない、と言っているので別に親がどうこう言う話ではないのですが、大学生らしいあほなことをしているなあと思います。
さて、京都市の来年度予算が発表されました。財政難を口実に、乳がん検診の廃止、生活保護世帯への子どもへの補助金廃止、障害のある子どもの支援事業の縮小など、市民の命を守る事業や、弱い立場にある方への支援などを容赦なくカットしようとしています。その一方で、内部留保が1兆円以上もあるような大企業に、億単位で補助金を出す事業は温存するなど、あまりにも予算の使い方が間違っています。京都市があほなことをしている、なんて言ってすまされる問題ではありません。
また、市民への負担増は来年度だけでなく、今後さらに大きな負担増を行う方針(3年間の集中改革期間)を示しています。こんな方針を許すわけにはいきません。負担増方針の撤回をさせるために力を合わせましょう。
(更新日:2021年02月21日)