次女(中学3年)が家でのんびりしていた時のこと。妻が、「受験生なんだから勉強したらどうや」と声をかけました。すると、「ベレちゃんが来た時に、お母さんも一緒に勉強すると言ったのにしてへんやんか」と激しく反論。
「ベレちゃん」とは私の友達です。1年ほど前に我が家に遊びに来た時に、「子どもが受験の時には一緒に勉強をした」とベレちゃんが言いました。その際に妻が「私もそうしよう」と言ったことを、次女がよく覚えていたのです。妻も私も全く忘れていたのに。いやはや、すばらしい記憶力です。
さて、先日、京都市の南部クリーンセンター(ごみ焼却場)第2工場が完成しました。この施設に2・5億円かけて展望台がつくられ、その財源として、市指定の有料ごみ袋代の収益が使われたことを、記憶されている方も多いと思います。
有料ゴミ袋は毎年10億円以上の収益がありますが、市がごみ袋で利益をあげる必要は全くありません。市民はすでに税金を払っているのですから。
必要以上に高いごみ袋代を設定した上に、その利益で、「環境教育に役立つ」との無茶な理由をつけ、展望台をつくってしまったのですから、こんな理不尽な話はありません。
ごみ袋代の値下げを早く実現させましょう。
(更新日:2019年11月17日)