「最近、姉(高校1年)が優しい」と次女(小学5年)が言っていました。「なんで?」と聞くと、「お菓子をくれるから」とのこと。長女がもらったお菓子で、あまった分をもらったようです。それくらいで「優しい」と言ってもらえるとは、「優しい」のハードルがなんて低いのでしょうか?
さて、安倍政権が、戦争法の強行に続いて、TPPの大筋合意したことが報道されています。他国が慎重な意見を出している最中、日本がTPP合意に向けて前のめりになっているということが、指摘されてきました。戦争法がアメリカとの公約を最優先に強行されましたが、TPPも全く同様で、他国が合意に慎重になっている中で、日本がアメリカのためにTPP合意に奔走する姿は、あまりにも卑屈です。
さらに、国民の声を無視することに対するハードルがあまりにも低い、というか、全く無いに等しいことも許せません。戦争法案の時には、国民の理解が進んでいないことを国会で認めながら強行採決をし、TPPは、他国では明らかにしている交渉内容すら国民には知らせないまま、合意に向けて突っ走るのですから、国民の声など聞く耳を持っていません。
安倍政権の一刻も早い退陣に向けて力を尽くしましょう。
(更新日:2015年10月18日)