子ども部屋(コラム・『ひぐち英明ホッとコム』)

2月15日

長女(中学3年)の高校入試が始まっています。最初の受験の日。前日は異様なほどのハイテンションでしたが、当日の朝は、緊張で朝ごはんを食べられませんでした。お昼のお弁当の他に、朝ごはんの代わりに小さなおにぎりを持たせましたが、帰ってから聞くと、そのおにぎりも、お昼ごはんもまったくのどを通らなかったそうです。

妻が家に帰ったら気が緩んだのか、ぽろぽろと涙をこぼしました。子どもにとって本当に大きな負担になっています。

昨年から、京都の入試制度が大きく変更されました。京都市・乙訓通学圏内であれば、どの高校でも受験できる、というものです。こう書くとなんだかいい制度のように聞こえますが、あと数年もすれば、他都市のように学校に偏差値によるランク付けがされ、できる子の行く高校、できない子の行く高校といったイメージが定着して行きます。

子どもたちが、いっそう競争の教育に追い立てられることになります。

これまで日本は国連から、過度な競争の教育が子どもに悪影響を与えていると、繰り返し繰り返し警告を受けています。そのようなときに、競争の教育をさらに進める京都市。

どの子も伸びる教育、生きる力を育む教育への転換は、子どもにとって切実な問題です。

(更新日:2015年02月18日)

2月1日

次女(小学4年)は、ピアノの発表会で、ノリノリで演奏をしていました。感想を聞くと「楽しかった」とのこと。「緊張しないのか」と聞くと、「何度も出ているから緊張しない」と言います。

ピアノの発表会はまだ、3回目くらいのはずなのになあ、と思ってよく聞くと、次女の中では、学校での学芸会や、児童演劇の発表会などがすべて「発表会」というくくりになっていて、「何度も経験している」という安心感につながっているようです。なかなか大物です。

(更新日:2015年02月01日)