次男(中学2年)がとてもきれいな曲を聴いていたので理由を聞くと、吹奏楽部の先輩から「聴いた方がいい」と言って渡されたCDとのこと。でも、草太郎がその曲を聴きながら読んでいた本は落語。あまりのアンバランスさに次の言葉が出ませんでした。
さて、安倍自民・公明政権が、集団的自衛権の行使容認を閣議決定しました。その直後の記者会見では、今回の閣議決定はあくまでも日本の自衛のためであり、「現行の憲法解釈の基本的な考え方は、今回の閣議決定においても何ら変わることはない」などと述べました。しかし、その後の国会答弁では、自衛隊が外国に出て行き、そこが戦闘現場になることも認めており、「戦闘地域には行かない」としていたこれまでの立場を180度転換するものです。
記者会見と国会答弁があまりにもアンバランスです。
共同通信の世論調査では、解釈の変更で集団的自衛権行使容認したことはおかしい、と答えた方が6割を超え、内閣支持率も急落しています。国民は全く納得していません。
多くの方との共同の取り組みを広げるとともに、共産党としての運動も強めて、閣議決定を撤回させるよう、私自身も力を尽くします。
(更新日:2014年07月20日)